オンライン&対面に至るまで①「現代の大人、忙しすぎやしないか?」
私がレッスンを始めたのは震災の年。
大学2年生の時に出張型のレッスンをはじめて、
大学4年生の時から長野県にお教室を開き、レッスンをしてきました。

結婚を機に滋賀県に移住することになった時、初めは音楽教室の仕事をすることを考えていましたが、
「せっかくの機会だから、ピアノに関係のない仕事を経験してみよう」
と、思い切って医療機器メーカーの営業事務と歯科助手を経験しました。
これまで学生時代に色々な事を経験したくて、様々なアルバイトをしてきましたが、フルタイムでの勤務は初めて。
そしていざやってみてわかったこと。
「会社員、自分の時間と余暇に使える体力なさすぎない???」
最初に就職した医療機器メーカーはとにかく常に仕事用の携帯電話を持たされていて、休日でも夜中でも対応…という感じで家にいても息つく間もなく、早々に根を上げました😂
次はもっと地域の人と関わってみたいと歯科助手を選びましたが、まあ心身ともに体力のいること!!!
(余談ですが私の母は歯科衛生士です。母ちゃんこんな大変な仕事しながらいっぱい勉強させてくれて、育ててくれてありがとうね)
……でも、みんなこうやって働いて、お教室に来て下さっているんですよね。
お子さんを連れて来て下さったり、憧れの曲を弾いてみようと一念発起して申し込んで下さったり。
自分が主婦になって家事をして、フルタイムの仕事をしてみて、
いろーんな解像度が上がりました。
そして生徒さんとの出会いのありがたみ、通ってきてくれることのありがたみをひしひしと感じました。
私はピアノを弾けるように導いていく事が仕事だから、やっぱり
「練習してね」って言っちゃう時もあるんですけど、
でも練習してねだけじゃなくて、他にも私にできることはないんだろうか。
どんなに忙しくなっても続けられる……
極論練習せずともレッスンで学んだ事が活かせる……
音楽の楽しみを失うことなく、耳や心を育てて、
一生懸命学んだ・学ばせてあげることのできたピアノを生涯の友としてもらうにはどうしたらいいのか?
そうずっと悩んでいた時にたどり着いたのが、
練習がわりにもなる短時間のオンラインレッスンを充実させる方法(素敵な先生との出会いがありました✨)
そしてグランドピアノをたっぷり弾くことのできる対面レッスンの機会を作るレッスンのかたちでした。
つづく




